にがり農法大豆収穫

2011年12月2日 @ 05:12 PM
minamigawa

12月は大豆収穫の時期 今年は台風の影響で三重県は大きなダメージを受けた。

我々の契約栽培している農場でも風や雨の被害がでた。

年に一度の収穫なので農業はかなりギャンブルのようなリスクも大きい

先日業界紙の取材があり収穫風景を撮影にいった。

 

JAさんの話では今年は全体的に収穫が少なく、品質も残念ながらよくないらしい

荷受けの大豆(選別前の農家からが収穫した大豆)で一反あたり3俵を切っており

選別すると半分位になってしまうようなところが多いという

幸い当日撮影したにがり農法の大豆粒もそろっており 他から荷受けした大豆と比べると明らかに違っていたので取材した記者もとても驚いていた。

にがり無散布地区大豆

 

にがり農法大豆

私も正直びっくりした。にがり農法の効果かどうかは今後研究の必要がある。

取材が終わってお世話になっている斉藤農場さんのキャベツ畑へ

このキャベツもにがり農法 とても青々しく元気なキャベツだ。

 

とても甘くてめちゃくちゃおいしい。これを食べるとスーパーのキャベツは食べられなくなる位旨い

斉藤さんがにがり農法もキャベツに応用研究して数年前から作っている

にがり農法の米も徐々に増えてきている

にがり農法の部会もできており意識も高い

TPPに負けない農業を研究している皆さんに敬服


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